Musica Sacra
ここではムジカサクラという合唱団を簡単に紹介します。
ムジカサクラ合唱団は、正式名称を「中世ルネサンス無伴奏混声合唱団ムジカサクラ」といい、東京大学と東京女子大学の学生が中心の混声合唱サークルです。
常任指揮者や顧問は置かず、二人の学生指揮者を中心に学生のみで活動しています。
「中世ルネサンス無伴奏」という名称が示すように、中世やルネサンス期の合唱曲をアカペラで演奏しています。ほとんどの方には「…?」という感じだと思いますが、「ミサ曲などの教会音楽」といえばイメージしやすいでしょうか。ムジカサクラという名も、聖なる音楽という意味のラテン語 ”musica sacra”(英語だとsacred music)に由来しています。とはいえ、宗教音楽だけでなく、同時代の世俗曲も重要なレパートリーです。
特にルネサンス期の作品を多く扱っているのですが、この時代の曲はポリフォニーという様式が中心です。そのため、アルトや男声にも平等にメロディーがまわってくるなど、現在の合唱曲とは違う様々な特徴があります。 →ムジカで演奏する曲
メインである12月の定期演奏会のほか、東大、東女の学祭や新歓演奏など、年6回ほど演奏会があります。すべて無料ですので、是非お越しください。→演奏会案内
東大、東女の公認サークルであり、練習もこの両校で行っています。
現在のメンバーは両校が中心ですが、もちろん他の大学の方も大歓迎です。 →新メンバー募集中